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2006年 01月 01日

「英語のシャワー」から「英語のトレーニング」へ

夏から始めた文法学習用の例文音読。あっと言う間に2005年が終わってしまいました。始めてから4ヶ月半になりましたが、音読&反復、段々習慣になってきました。現在、

・Part1 :全体を2周(音読40回)完了。前半は3周(音読60回)完了。
・Part2 :1周(音読20回)目。進度は全体の1/4ぐらい。

という状況。まだまだです。やはり1周目よりは2周目の方が早いです。サボってしまった日も結構あるので、2006年は「少しでも毎日」が課題。

例文音読や、繰り返しによる文法学習って、今は少数派の英語学習方法かも知れません。でも、ずっと昔「受験戦争」なんて言葉があった時代を思い出して、ちょっと懐かしかったりしますが。

振り返ると、「ネイティブから直接、口頭で学ばなければダメ」というような思想は、1980年代後半~1990年代初頭、ちょうどバブルの頃から広まっていったように思います。自由予約制の英会話教室や、マンツーマンのレッスンがあちこちに出現し、誰でも比較的手軽に「英会話レッスン」を楽しめるようになった反面、解約を巡るトラブルや相次ぐ閉鎖などで多くのクレームの声が上がった時期もありました。背景には「ゆとり教育」の推進など、従来型の学習・教育への反省などの大きな潮流もあったように思います。英語の学習についても(特に民間では)この20年程の間に「文法はもう十分、必要なのは英語のシャワーを浴びること」というような取り組み方が注目され、結果的に文法軽視・暗記蔑視の学習方法が「主流」になってしまったようにも感じます。

もちろん「英語のシャワー」にも<能動的に取り組めば>それなりの効果はあると思います。ですが、日本国内で英語のシャワーを能動的に浴びるって、どうやるんでしょうね?かなり限られた環境になると思いますが。。

よく書店の語学書コーナーを覘くのですが、最近は文法や音読にウェートを置いた教材が少しずつ増えてきている事に気付きます。勿論、「聞くだけで~」とか「自然に~」とか「ある日突然~」という感じの<受動的インプット型>のものも相変わらず新刊は出てはいますが。。語学教育・教材市場では、過去の文法軽視・暗記蔑視の風潮がやっと収まり、音読や文法学習、反復練習のような「英語のトレーニング」の効用が少しずつ再評価されてきているように感じます。景気の影響で気前良くレッスン料を払えなくなったためか、インターネットによる情報共有が進んだためか、そもそも「国内での英語のシャワー環境」という構造的矛盾が明らかになったためか、ドラゴン桜のためか(笑)、理由はよく判りませんが、音読や文法、そして暗記の効用までもが見直されてきているようです。英語学習市場も「試行錯誤を経て成熟してきた」のかも知れませんね。
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by barbarian001 | 2006-01-01 01:28 | 【独り言】


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